みすず書房

マックス・ビル

Max Bill

1908年、スイス・ヴィンタートゥール生まれ。1924-27年、チューリヒ美術工芸学校で銀細工を学んだのち、1927-28年バウハウス・デッサウ校で、パウル・クレー、ヴァシリー・カンディンスキー、ヨーゼフ・アルベルス、ラースロー・モホイ=ナジらに師事する。1929年よりチューリヒを拠点に、建築、芸術、グラフィック、プロダクト、展覧会構成など多岐にわたる活動を展開。造形の理論家・著述家、教育者としても活躍。環境形成を目標とし、みずから「スプーンから都市計画まで」の総合的な造形活動を実践しながら、フォルムや色彩についての理念をかたちづくっていった。第二次大戦後、バウハウスの教育思想を継承するウルム造形大学(ドイツ)を共同創設し、初代学長となる(1953-56)。1993年第五回高松宮妃殿下記念世界文化賞彫刻部門受賞。1994年、ベルリンにて歿。