みすず書房

古川真宏

こがわ・まさひろ

1981年青森県生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専門は、世紀末ウィーンを中心とした西洋美術史、美学。京都造形芸術大学、大阪成蹊大学等で非常勤講師。著書に『芸術家と医師たちの世紀末ウィーン』(みすず書房、2021年)、『ウィーン 総合芸術に宿る夢』(共著、竹林舎、2016年)、『芸術理論古典文献アンソロジー西洋篇』(共著、藝術学舎、2014年)。論文に「肖像としての人形:オスカー・ココシュカのアルマ人形をめぐる一考察」(『ディアファネース』第6号、2019年)、「アルフレート・クービンにおける夢と記憶:1909年から1930年代の作品と言説を中心に」(『美学』第69巻、第1号、2018年)など。