みすず書房

加藤秀俊

かとう・ひでとし

1930年(昭和5年)東京に生まれる。東京商科大学(現・一橋大学)卒業。京都大学人文科学研究所助手、京都大学教育学部助教授、ハワイ大学東西文化センター研究員、学習院大学教授、中部高等学術研究所所長、国立放送教育開発センター所長、国際交流基金日本語国際センター所長、日本育英会会長などを歴任。中部大学学術顧問。社会学博士。2023年死去。
著書に『加藤秀俊著作集』全12巻(中央公論社、1980-81)『整理学』(1963)『取材学』(1975)『暮らしの世相史』(2002)『なんのための日本語』(2004、以上中公新書)『見世物からテレビへ』(1965、岩波新書)『独学のすすめ』(1975、文藝春秋/2009、ちくま文庫)『多文化共生のジレンマ』(2004、明石書店)『メディアの発生』(2009、中央公論新社)『常識人の作法』(2010、講談社)他。訳書にマーガレット・ミード『男性と女性』上・下(1961、東京創元社)、デイヴィッド・リースマン『孤独な群衆』(1964、1965、2013)同『現代論集(2)何のための豊かさ』(1968)、エヴリン・リースマン/デイヴィッド・リースマン『日本日記』(鶴見良行と共訳、1969、以上みすず書房)他。