こぎ・さだたか
1929(昭和4)年、東京に生れる。昭和28年東京大学医学部卒業。東京大学精神科、同脳研究所を経て、昭和40年東京医科歯科大学犯罪心理学研究室助教授、昭和44年-54年上智大学文学部教授。医学博士。2023年死去。著書に『精神医学』『死刑囚と無期囚の研究』。訳書にメルロー=ポンティ『知覚の現象学』など。ペンネーム加賀乙彦で小説家としても著作『宣告』『永遠の都』など。