みすず書房

フェリックス・クレー

Felix Klee

パウル・クレーのひとり息子で1907年11月に生れる。ドイツ各地の舞台演出家であったが、1948年以来クレーの故郷ベルンで放送局に勤めながら、父の遺したおびただしい作品やクレーに関するあらゆる種類の資料の収集・管理・研究にあたっている。また本書のほかクレーの遺した4冊の日記を整理編纂した『日記』や『詩集』を刊行した。