みすず書房

フランツ・カフカ

Franz Kafka

1883年7月3日、オーストリア=ハンガリー帝国領プラハに生まれる。プラハ大学(法学専攻)入学。在学中は劇場や文学カフェに出入りし、マックス・ブロートら後にチェコ文学界で大きな役割を担う人物たちと知り合う。大学卒業の後、地方裁判所での一年間の研修を経て、イタリアの保険会社のプラハ支店に入社。その後半官半民の労働者傷害保険局勤めと併行して小説を書きつづけた。生前に六冊の著作を刊行(『観察』『火夫』『変身』『判決』『流刑地にて』『田舎医者』『断食芸人』)。ウィーン郊外のキーアリングにあるサナトリウムにて咽頭結核により病死。享年四十歳。