みすず書房

ジョン・キーン

John Keane

1949年、オーストラリア生まれ。政治学者。アデレード大学、トロント大学、ケンブリッジ大学で学ぶ。現在、シドニー大学およびベルリン科学センター(WZB)の政治学教授。2011年、シドニー・デモクラシー・イニシアティヴ(SDI)を創設。The Life and Death of Democracy (2009, 『デモクラシーの生と死』全2巻、森本醇訳、みすず書房)のほか主な著書に、25カ国語以上に翻訳されたThe Media and Democracy (1991) 、Democracy and Civil Society (1988; 1998), Reflections on Violence (1996), Civil Society: Old Images, New Visions (1998), トマス・ペイン、ヴァーツラフ・ハヴェルの伝記など。近著には、Global Civil Society? (2003), Violence and Democracy (2004). 2013年、Democracy and Media Decadance を刊行。なお、現代世界に対する幅広い言動とその反響については、著者自身のホームページjohnkeane.netでも詳しく知ることができる。