1967年東京生まれ。ノンフィクション作家。著書に『九月、東京の路上で――1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから、2014)、『謀叛の児――宮崎滔天の「世界革命」』(河出書房新社、2017)、『TRICK――「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』(ころから、2019)、『ウクライナ侵略を考える――「大国」の視線を超えて』(あけび書房、2024)、共著に駒込武編『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い――「台湾有事」論の地平を越えて』(みすず書房、2024)。訳書にチェ・ギュソク『沸点――ソウル・オン・ザ・ストリート』(ころから、2016)がある。
加藤直樹
かとう・なおき