みすず書房

トーマス・マン

Thomas Mann

作家ハインリッヒ・マンの弟で、作家クラウス・マン、歴史家ゴロ・マンの父。長篇『プデンブローク家の人々』(1901)『魔の山』(1924)『ヨーゼフとその兄弟たち』(1933-43)『ファウスト博士——一友人の物語るドイツの作曲家アードリアン・レーヴァキューンの生涯』(1947)など。短篇でほ『トーニオ・クレーカー』(1903)『ヴェニスに死す』(1912)『マーリオと魔術師』(1930)評論に『非政治的人間の考察』(1918)『ヨーロッパに告ぐ』(1938)などがある。1929年、ノーベル文学賞を受賞。