みすず書房

南塚信吾

みなみづか・しんご

1942年富山県に生まれる。1970年東京大学社会科学研究科国際関係論博士課程修了。千葉大学および法政大学名誉教授。専門はハンガリー史、国際関係史。著書に『東欧経済史の研究——世界資本主義とハンガリー』(ミネルヴァ書房、1979)『静かな革命——ハンガリーの農民と人民主義』(東京大学出版会、1987)『ハンガリーの「第三の道」——資本主義と社会主義のはざまで』(岩波書店、1991)『アウトローの世界史』(NHKブックス、1999)『ブダペシュト史——都市の夢』(現代思潮新社、2007)『図説 ハンガリーの歴史』(河出書房新社、2012)ほか。訳書にE・H・カー『ロシア革命の考察』(みすず書房、1969、《始まりの本》2013)『一国社会主義〈政治〉』(同、1974)『一国社会主義〈経済〉』(同、1977)、ヤーノシュ・サーヴァイ『ハンガリー』(共訳、白水社、1999)、ビル・ローマックス『終わりなき革命——ハンガリー1956』(彩流社、2006)ほか。