みすず書房

水野真木子

みずの・まきこ

岐阜県に生まれる。京都府立大学文学部卒業。立命館大学国際関係研究科修士課程修了。国際関係学修士。会議通訳、司法通訳の仕事をへて、現在、金城学院大学文学部英語英米文化学科教授として、おもにコミュニティ通訳、法廷通訳の研究、および通訳教育に携わる。またさまざまなコミュニティ通訳者養成・研修の事業にも関わっている。法と言語学会副会長。著書に『コミュニティー通訳入門』(大阪教育図書、2008)、『司法通訳——Q&Aで学ぶ通訳現場』(共著、松柏社、2004)、『実践 司法通訳——シナリオで学ぶ法廷通訳 裁判員裁判編』(共著、現代人文社、2010)、『法廷通訳人の倫理——アメリカの倫理規定に学ぶ』(共著、松柏社、2015)、『聴覚障害者と裁判員裁判——DVD教材で学ぶ法廷手話』(共著、松柏社、2017)、佐藤=ロスベアグ・ナナ編『トランスレーション・スタディーズ』(共著、みすず書房、2011)、『コミュニティ通訳——多文化共生社会のコミュニケーション』(共著、みすず書房、2015)ほか。訳書にジョン・ギボンズ『法言語学入門——司法制度におけることば』中根育子監修(共訳、東京外国語大学出版会、2013)ほか。