まつもと・やすたか
1975年生まれ。南京工業大学建築学院特聘副教授。建築史専攻、博士学位論文「近代における茶室創作の動向について――三代木津宗詮・小林一三・笛吹嘉一郎の作風を通して」(京都工芸繊維大学、2006)。学位取得後、数寄屋の建築と庭に対する中国庭園の影響の研究を開始、2011年に日本語教師として渡中、東南大学建築学院ポストドクターを経て現職。訳書 王澍『家をつくる』(共訳、みすず書房)。