みすず書房

宮林寛

みやばやし・かん

1957年生まれ。慶應義塾大学文学部教授を経て同大学名誉教授。専門は19世紀フランス詩とベルギー仏語文学。主な訳書に、フィリップ・ソレルス『例外の理論』(せりか書房、1991)、ジル・ドゥルーズ『記号と事件 1972-1990年の対話』(河出文庫、2007)、マリ・ゲヴェルス『フランドルの四季暦』(河出書房新社、2015)、シャルル・ペギー『クリオ 歴史と異教的魂の対話』(河出書房新社、2019)、ナタリー・スコヴロネク『私にぴったりの世界』(みすず書房、2022)、ヴァンサン・ゾンカ『地衣類、ミニマルな抵抗』(みすず書房、2023)がある。