ラナ・ミッター

オックスフォード大学教授（現代中国史・政治）。同学中国センターのディレクターも務める。ケンブリッジ大学で博士号取得（中国史）。著書に、Forgotten Ally（Houghton Mifflin Harcourt, 2013、英国版Chinaʼs War with Japan 1937-1945、『エコノミスト』『フィナンシャル・タイムズ』などの年間ベストブックに選ばれ、複数の賞を受賞）、The Manchurian Myth（University of California Press, 2000）、『五四運動の残響』（吉澤誠一郎訳、岩波書店、2012年）、『中国の「よい戦争」』（関智英監訳、濱野大道訳、みすず書房、2022年）などがある。BBC、 CNN、 NPR、「ヒストリー・チャンネル」、『ニューヨーク・タイムズ』などへの寄稿・出演多数。英国学士院特別会員、大英帝国勲位の4等勲爵士。