1948年、東京大学法学部卒業。東京教育大学文学部教授、東京大学法学部教授、駿河台大学法学部教授などを歴任。東京大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書『天皇制国家と政治思想』(未來社)、『国学政治思想の研究』(未來社)、『近世日本の思想像——歴史的考察』(研文出版)、『明治思想史——近代国家の創設から個の覚醒まで』(新曜社)、『明治思想における伝統と近代』(東京大学出版会)、『吉野作造』(東京大学出版会)、『近代日本の中国認識——徳川期儒学から東亜協同体論まで』(以文社)、『「利己」と他者のはざまで——近代日本における社会進化思想』(以文社)、『増補 明治思想史——近代国家の創設から個の覚醒まで』(以文社)ほか共著、編著多数。
松本三之介
まつもと・さんのすけ