1991年沖縄県宜野湾市生まれ。「辺野古」県民投票の会元代表。INIT国民発議プロジェクト共同代表。現在、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程在籍。専門は日米軍事・外交史。2019年1月には「辺野古」県民投票への不参加を表明した5つの市の市長に対してハンガーストライキをおこない、全県実施の実現に尽力した。2022年5月には沖縄の「復帰50年」に際し、辺野古新基地建設の断念を求め、首相官邸前などで再びハンガーストライキをおこなった。共著に駒込武編『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い――「台湾有事」論の地平を越えて』(みすず書房、2024)がある。
元山仁士郎
もとやま・じんしろう