みすず書房

中村禎里

なかむら・ていり

1932-2014。東京に生まれる。1958年、東京都立大学理学部卒業。1967年、立正大学教養部講師。その後、助教授、教授を経て、1995年から同大学仏教学部教授。著書 『ルィセンコ論争』(みすず書房、1967、のち〈みすずライブラリー〉版『日本のルィセンコ論争』、1997、新版『日本のルィセンコ論争』、2017)『生物学と社会』(みすず書房、1970)『生物学の歴史』(河出書房新社、1973)『生物学を創った人びと』(日本放送出版協会、1974、のち増補・改訂して『生物学を創った人々』みすず書房、2000)『危機に立つ科学者』(河出書房新社、1976)『日本人の動物観』(海鳴社、1984)『狸とその世界』(朝日新聞社、1990)『河童の日本史』(日本エディタースクール出版部、1996)『胞衣の生命』(海鳴社、1999)『狐の日本史』近世・近代篇(日本エディタースクール出版部、2003)『生命観の日本史』古代・中世篇(日本エディタースクール出版部、2011)ほか多数。