みすず書房

沼野充義

ぬまの・みつよし

1954年東京生まれ。ハーバード大学博士課程留学、東京大学大学院人文科学研究科満期退学。東京大学名誉教授。専門はスラヴ文学・現代文芸論。著書に『ユートピア文学論』『徹夜の塊 亡命文学論』(以上、作品社)、『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)、『ロシア文学を学びにアメリカへ?』(中公文庫)他、共編著『ロシア文化事典』(丸善)、訳書にナボコフ『賜物』(河出書房新社)、シニャフスキー『ソヴィエト文明の基礎』(共訳、みすず書房)、ブロツキー『大理石』(白水社)『私人』(群像社)『レス・ザン・ワン』(共訳、みすず書房)など。