なかの・とおる
大阪生まれ。大阪大学医学部医学科卒業後、内科医から研究の道へ。ドイツ留学、京都大学医学部講師、大阪大学微生物病研究所教授を経て、2004年から大阪大学大学院医学系研究科病理学教授。2022年退官。2012年、日本医師会医学賞受賞。著書に『エピジェネティクス』(岩波新書)『こわいもの知らずの病理学講義』(晶文社)『仲野教授の笑う門には病なし!』(ミシマ社)『考える、書く、伝える 生きぬくための科学的思考法』(講談社+α新書)他多数。