1931-2007。プリンストン大学、ヴァージニア大学の教授を経て、スタンフォード大学教授。著書に、『哲学と自然の鏡』(野家啓一監訳、産業図書、1993)、『哲学の脱構築』(室井尚他訳、御茶の水書房、1985)、『連帯と自由の哲学』(冨田恭彦訳、1999)、『偶然性・アイロニー・連帯』(齋藤純一他訳、2000、以上、岩波書店)、Achieving Our Country(1998)など。アメリカ・プラグマティズムの継承者を自認し、哲学の「基礎づけ主義」を批判した尖鋭な議論で知られる。
リチャード・ローティ
Richard Rorty