中国人民大学文学院教授。1973年生まれ。北京師範大学文学博士。米国デューク大学客員教授、中国青年政治学院中文学院教授を経て現職。著書『中国在梁庄』(邦訳『中国はここにある』、みすず書房)の舞台である農村に生まれ、20歳までそこに暮らす。村からの出稼ぎ労働者を描いたその続篇『出梁庄記』のほか、『巫婆的紅筷子』『外省筆記——20世紀河南文学』『霊光的消逝——当代文学敘事美学的嬗変』『神聖家族』『梁光正的光』など著書多数。『中国在梁庄』で第11回華語文学伝媒大賞「年度散文家」賞、2010年度人民文学賞、2010年度新京報文学類好書、第7回文津図書賞、2013年度中国好書など多数の賞を受賞。
梁鴻
リアン・ホン