みすず書房

坂川雅子

さかがわ・まさこ

1934年、東京生まれ。東京大学大学院(英語・英文学専攻)修士課程修了。桐朋学園大学教授、長野県看護大学教授を経て、現在は翻訳家。共編書に『看護倫理——理論・実践・研究』(日本看護協会出版会、2002)、訳書にジョエル・ネイサン『「ガン」と告げられたら』(勁草書房、2000)、マーガレット・ロック『脳死と臓器移植の医療人類学』(みすず書房、2004)、同『アルツハイマー病の謎』(名古屋大学出版会、2018)、D・ドゥーリー/J・マッカーシー『看護倫理』(全3巻)(みすず書房、2006)、アーサー・クラインマンほか『他者の苦しみへの責任——ソーシャル・サファリングを知る』(みすず書房、2011)、レネー・C・フォックス『国境なき医師団——終わりなき挑戦、希望への意志』(みすず書房、2015)などがある。