みすず書房

鎮目恭夫

しずめ・やすお

1925年東京に生まれる。1947年東京大学理学部物理学科卒業。科学思想史専攻。科学評論家。2011年歿。著書『性科学論』(1975)、『自我と宇宙』(1982)、『科学と読書』(1986)、『人間にとって自分とは何か』(1999)、『ヒトの言語の特性と科学の限界』(2011、以上みすず書房)、『心と物と神の関係の科学へ』(1993、白揚社)ほか。訳書 シュレーディンガー『生命とは何か』(1951、岩波新書、2008、岩波文庫)、バナール『歴史における科学』(1956)『宇宙・肉体・悪魔』(1972、新版2020)、ウィーナー『サイバネティックスはいかにして生まれたか』(1956)『科学と神』(1965)『人間機械論』(第2版、1979)『神童から俗人へ』(1983)『発明』(1994)、メダワー『若き科学者へ』(1981、新版2016)、ダイソン『多様化世界』(1990、以上みすず書房)ほか多数。