みすず書房

須賀敦子

すが・あつこ

1929-1998。作家・イタリア文学者。著書『ミラノ 霧の風景』(1990、白水社、女流文学賞、講談社エッセイ賞)をはじめ、著作は『須賀敦子全集』(全8巻+別巻、河出書房新社、2000-2001)に集成されている。訳書 ナタリア・ギンズブルグ『ある家族の会話』(1985、白水社)、『マンゾーニ家の人々』(1988、白水社、ピコ・デラ・ミランドラ賞)、『モンテ・フェルモの丘の家』(1991、筑摩書房)、アントニオ・タブッキ『インド夜想曲』(1991、白水社)、『遠い水平線』(1991、白水社)、『島とクジラと女をめぐる断片』(1995、青土社)、『逆さまゲーム』(1995、白水社)、イタロ・カルヴィーノ『なぜ古典を読むのか』(1997、みすず書房)、『ウンベルト・サバ詩集』(1998、みすず書房)ほか。