みすず書房

鈴木直

すずき・ただし

1949年東京生まれ。ドイツ思想史専攻。東京大学教養学部ドイツ分科卒業、同大学院比較文学比較文化修士課程修了、博士課程退学。東京医科歯科大学教養部教授、東京経済大学経済学部教授(社会思想史)を歴任。著書に『輸入学問の功罪』(ちくま新書、2007)、『マルクス思想の核心』(NHK出版、2016)、『アディクションと金融資本主義の精神』(みすず書房、2023)、訳書にマルクス『資本論』第一巻(共訳、筑摩書房)、ベック『〈私〉だけの神』(岩波書店、2011)、シュヴェントカー『マックス・ウェーバーの日本』(共訳、みすず書房、2013)、シャバス『勝者の裁きか、正義の追求か』(岩波書店、2015)、シュトレーク『時間かせぎの資本主義』(みすず書房、2016)、『ヴァルター・ベンヤミン/グレーテル・アドルノ往復書簡 1930-1940』(共訳、みすず書房、2017)、ヘルマン『スミス・マルクス・ケインズ』(みすず書房、2020)などがある。