みすず書房

スラヴォイ・ジジェク

Slavoj Žižek

1949年スロベニア生まれ。哲学者・精神分析学者。リュブリャナ大学で哲学博士号取得後、パリ第8大学で精神分析学博士号取得。現在、ロンドン大学バークベック人文科学高等研究センター、ニューヨーク大学、リュブリャナ大学社会学研究所など多くの大学と関係を持ち、国際的に活動を展開している。著書に『イデオロギーの崇高な対象』(河出書房新社 2000)、『為すところを知らざればなり』(みすず書房 1996)、『否定的なもののもとへの滞留』(ちくま学芸文庫 2006)、『仮想化しきれない残余』(青土社 1997)、『厄介なる主体』1・2(青土社 2005、2007)、『イラク』(河出書房新社 2004)、『ポストモダンの共産主義』(ちくま新書 2010)、『もっとも崇高なヒステリー者』(みすず書房 2016)など多数。