みすず書房

クィン・スロボディアン

Quinn Slobodian

1978年、カナダ・アルバータ州生まれ。歴史学者。ボストン大学パーディー・スクール教授。ニューヨーク大学で博士号を取得し、専門はドイツ史と国際関係史。英・王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)のアソシエートフェローやアメリカン・ヒストリカル・レビュー誌の編集委員も務める。
著書に『破壊系資本主義――民主主義から脱出するリバタリアンたち』(松島聖子訳、みすず書房、2026)、『グローバリスト──帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生』(原田太津男・尹春志訳、白水社、2024)などがあるほか、ガーディアン紙、フォーリン・ポリシー誌、ニュー・ステーツマン誌、ニューヨーク・タイムズ紙などに寄稿。グッゲンハイム・フェロー選出(2025-26)。