たけうち・よしろう
1924年生まれ。1943年東京大学法学部入学、1952年東京大学文学部卒業。哲学者。2016年死去。著書『サルトル哲学序説』『言語・その創造と解体』『意味への渇き』(以上、筑摩書房)『実存的自由の冒険』(季節社)『サルトルとマルクス主義』(紀伊国屋書店)『国家と文明』『文化の理論のために』『具体的経験の哲学』(以上、岩波書店)『天皇教的精神風土との対決』(三元社)、訳書サルトル『自我の超越 情動論素描』(人文書院)ほか。