都築忠七

1926-2020。愛知県に生れる。1950年東京商科大学卒葉。その後、プリンストン、ウィスコンシン（M.A.）、オックスフォード（D.Phil）の各大学に留学。一橋大学名誉教授。著書『エリノア・マルクス 1855-98ある社会主義者の悲劇』（1984、みすず書房）H. M. Hyndman and the British Socialism（Oxford UP, 1961）、Edward Carpenter: Prophet of Human Fellowship（Cambridge UP, 1980）、Tom Mann（1991）、The Pursuit of Power in Modern Japan（2000）。訳書 H. トマス『スペイン市民戦争』I・II（1962, 1963）同『ゴヤ　1808年5月3日』（1978）、A. J. P. テイラー『イギリス現代史』I・II（1968）、A・ギャンブル『イギリス衰退100年史』（共訳、1987、以上みすず書房）、編書『資料イギリス初期社会主義——オーエンとチャーティズム』（1975、平凡社）、『イギリス社会主義思想史』（1986、三省堂）共編書『日英交流史 5　社会・文化』（2001）、The Iwakura Embassy, 5 vols. （2002）ほか。