1950年、滋賀県生まれ。元京都大学人文科学研究所教授。京都大学名誉教授。知識社会学。2021年没。著書『健康論序説』(河出書房新社、1977)『都市の憂鬱』(新曜社、1996)『ミュージアムと出会う』(淡交社、1998)『理性の使用――ひとはいかにして市民となるのか』(みすず書房、2005)『トクヴィル――現代へのまなざし』(岩波新書、2010)。編著『資料 権利の宣言―1789』(京都大学人文科学研究所、2001)『文化社会学への招待』(共編、世界思想社、2002)『転回点を求めて――一九六〇年代の研究』(世界思想社、2009)『啓蒙の運命』(名古屋大学出版会、2011)他。訳書 フュレ/オズーフ編『フランス革命事典』(共同監訳、みすず書房、1995)ゴーシェ『代表制の政治哲学』(共訳、みすず書房、2000)『トクヴィル選集』(編監訳、みすず書房、2025)他。
富永茂樹
とみなが・しげき