みすず書房

張彩薇

ちょう・あやみ

1993年生まれ。台湾出身。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程。専門は台湾近現代史。主な論文に「廖文毅の「台湾再解放」構想——戦後初期(1945-1948年)における中国民主同盟とのかかわりに着目して」(『歴史学研究』2021年9月号)、共著に駒込武編『生活綴方で編む「戦後史」——〈冷戦〉と〈越境〉の1950年代』(岩波書店、2020)、駒込武編『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い――「台湾有事」論の地平を越えて』(みすず書房、2024)などがある。