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秘儀と秘義<品切>

古代の儀礼とキリスト教の典礼

DAS CHRISTLICHE KULT MYSTERIUM


「秘義なしに、人は真のいのちに入ることはできない」(アウグスチヌス)

最初のもっとも簡素な秘義への参加は洗礼であった。また、神が人間の舌を通じて告げた聖書の言葉、さらに、「キリストが我らの眼からもはや見えぬものとなって以来」の教会の礼拝祭儀――これらすべてが、秘義の内容をなすものであった。
秘義は「筆舌に尽しがたい」ineffabileものであるため、人間の歴史のなかでは、多種多様な現われ方を示している。ローマ人、東方教会、ガリア人、ゲルマン人らによって、壮麗にも神秘的にも軽やかにも、幻想的あるいは瞑想的にも、その典礼秘義はみな異なっていたが、その多様性そのものを条件とするほどに〈普遍的〉(カトリック)なキリスト教の存在なのであった。

著者はここに言語学的・宗教学的照明を与えるとともに、その秘義神学の立場から現代の思想状況を展望している。聖書と伝統によって支えられ、珠玉の言葉の結晶の示すヴィジョンと鋭い洞察は、本書の特質をきわ立ったものとしている。



著訳者略歴

オド・カーゼル
Odo Casel

1886年9月27日、西ドイツのゴプレンツ・リュッツェルに生まれる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
小柳義夫
おやなぎ・よしお

1943年東京に生まれる。1966年東京大学理学部物理学科卒業。1971年理学博士。現在、東京大学勤務。専攻、情報科学。訳書 ピオ12世『メディアトル・デイ』(あかし書房)。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「秘儀と秘義」の画像:

秘儀と秘義

「秘儀と秘義」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/336頁
定価 4,860円(本体4,500円)
ISBN 4-622-01205-7 C1014
2001年6月1日発行
<ただいま品切です>