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弁証法の冒険<品切>

LES AVENTURES DE LA DIALECTIQUE


「われわれがつい最近のこととしてたどってきた〈弁証法の冒険〉とは、弁証法が――それは原理的に多くの中心と多くの入口をもった思想であり、そのすべてを究めるには時間が必要なのだから――当然経験しなければならぬ自己誤認のことである。マックス・ヴェーバーは、文化という名のもとに、あらゆる歴史の最初の凝集力を再発見していた。ルカーチは一個の現前する現実、すなわちプロレタリアートのうちにあらゆる意味が再発見されるときに、みずからを閉ざすような一つのサイクルのうちに全歴史を閉じこめることができる、と信じていた。だがこうした歴史的事実は、それがまず哲学的意識によって「用意され」ていたからこそ、またそれが否定性の象徴であるからこそ、普遍的歴史を回復するのだ」(本書282頁)



著訳者略歴

モーリス・メルロ=ポンティ
Maurice Merleau-Ponty

1908年フランスに生まれる。1926年エコール・ノルマル・シュペリュール入学。在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知り合う。1930年哲学教授資格試験に合格。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
滝浦静雄
たきうら・しずお

1927年生まれ。1951年東北大学文学部卒業。東北大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
木田元
きだ・げん

1928年生まれ。1953年東北大学文学部卒業。中央大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
田島節夫
たじま・さだお

1925年兵庫県に生まれる。1949年東京大学文学部卒業。東京都立大学名誉教授。著書『フッサール』(講談社)、『現象学と記号論』(世界書院)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
市川浩
いちかわ・ひろし

1931年京都に生まれる。1954年京都大学文学部卒業。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「弁証法の冒険」の画像:

弁証法の冒険

「弁証法の冒険」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/376頁
定価 6,930円(本体6,300円)
ISBN 4-622-01937-X C3010
1972年5月25日発行
<ただいま品切です>