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言語美学<品切>

POSITIVISMUS UND IDEALISMUS IN DER SPRACHWISSENSCHAFT

SPRACHE ALS SCHOPFUNG UND ENTWICKLUNG


ソシュールの《一般言語学講義》を世に先駆けて翻訳した訳者・小林英夫は、カール・フォスラーの美学にも深く傾倒した。鋭いコントラストをなしながらも、言語現象を隠された構造と動因から解き明かそうとするこの二人に惹かれたのである。
フォスラーの《言語美学》を、半世紀ぶりに再刊するにあたって、三宅徳嘉氏は〈あとがき〉で次のように述べている。〈ポスト構造主義の観点からソシュールが読み直されようとしている現在、精神の創造的形象化を考える上で、フンボルトとともに、その遺鉢をつぐわれわれの言語思想家〔フォスラー〕の鋭い直観と深い洞察に改めて立ち帰る意味は小さくない〉。
フォスラーは、人間のすぐれて精神的な活動である〈ことば〉を〈もの〉のように扱う実証主義者に、クローチェの美学をもって対決し、音・形態・統辞のあらゆるレベルに美的創造のはたらきを認めた。〈いかに微弱な人間の心にも、なおかつ独自の自由な言語の神のひらめきがある〉とは、彼の言語学的思索のライトモティーフである。かくして、彼の《言語美学》により、言語研究は文体論へと還元され、言語史は表現の歴史として文化史の一部門となった。



著訳者略歴

カール・フォスラー
Karl Vossler

1872年、シュトゥットガルト近郊のホーエンハイムに生れる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
小林英夫
こばやし・ひでお

1903年東京に生れる。1927年東京帝国大学文学部言語学科卒。1929年京城帝国大学法文学部講師(言語学、ギリシャ語)、1932年同大学助教授。1945年敗戦により東京に帰還。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「言語美学」の画像:

言語美学

「言語美学」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/342頁
定価 4,860円(本体4,500円)
ISBN 4-622-01980-9 C3098
1986年11月20日発行
<ただいま品切です>