躁うつ病と対人行動 実存分析と役割分析 SOZIALVERHALTEN UND PSYCHOSE MANISCH-DEPRESSIVER 表紙 背表紙 裏表紙 著者 アルフレッド・クラウス 訳者 岡本進 判型 A5判 頁数 320頁 定価 5,500円 (本体:5,000円) ISBN 978-4-622-02234-3 Cコード C3047 発行日 2001年11月9日 備考 現在品切 心理・精神医学精神医学 オンラインで購入 紀伊國屋書店ウェブストア Amazon.co.jp オンライン書店e-hon セブンネットショッピング 楽天ブックス Yodobashi.com 躁うつ病と対人行動
テレンバッハの後継者が、躁うつ病に至る条件や経過を、対人関係を通して理解しようと試みる。 著訳者略歴*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。 アルフレッド・クラウスAlfred Kraus 1934年西ドイツのミュールドルフに生れる。1959年医師国家試験に合格。永くハイデルベルクのテレンバッハのもとで人間学的精神病理学を研究し、その分野でマールブルクのブランケンブルクと並んで西ドイツを代表する精神科医である。1975年以来、師テレンバッハのあとをうけてハイデルベルク大学の臨床精神病理学教室を主宰する。1980年本書により精神医学教授となる。 岡本進おかもと・すすむ 1945年石川県小松市に生れる。1970年京都大学医学部卒業。1973年名古屋市立大学医学部精神科に入局、続いて八事病院勤務。1978年から1980年にかけてドイツ留学。尾西病院精神科部長を経て、現在岡本病院院長。論文「遊びと精神医学」(現代思想、1980年11月号)「躁病ゲームについて」(『躁うつ病の精神病理5』弘文堂、1987)。共訳書 ブランケンブルク『自明性の喪失』(みすず書房、1978)、『分裂病の人間学』(医学書院、1981)。