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化学熱力学 2

THERMODYNAMIQUE CHIMIQUE


「本書は熱力学に関する画期的な名著と考えられるブランク、ルイス=ランダル、そしてグッゲンハイムの本と並んで、特筆されるべき快著である。しかも、ブランク、ルイス=ランダルの著書がすでに一応の歴史的使命を果たしたかにみえるのに対し、本書は古い熱力学の殻を破って一歩大きく前進しつづけている内容を、現在に到るまでもっている。
本書を一読された人は、ひとしく本書が極めて明快な、しかも先駆的な意味をもつことをさとるであろう。本書は、これまで広く認められることのなかったドゥ・ドンダーの方法を踏襲し発展させたものであり、化学反応を中心とする物理化学的過程の不可逆性それ自身に注目する立場をとっており、このために熱力学の概念の理解が極めて容易となっている。本書によって、多くの学生、研究者が熱力学の躍動する姿を理解して頂くことを、心から希望している。」(「訳者あとがき」から)

熱力学における基礎的事項を平明に解説した第一分冊に続く本書は、平衡過程、二次転移、溶液の熱力学的性質と分子論的構造との関係、共沸現象など、化学熱力学における枢要な問題について系統的な議論を展開している。


目次


18 平衡線上の変位
19 平衡過程、緩和現象、二次転移
20 溶液
21 溶液‐蒸気平衡
22 溶液‐固体平衡:共融混合物
23 溶液‐固体平衡:混晶と付加化合物
24 熱力学剰余関数
25 正則溶液と無熱溶液
26 会合溶液
27 電解質溶液
28 共沸状態
29 無関係状態

追補
索引


著訳者略歴

イリヤ・プリゴジン
Ilya Prigogine
レイモンド・デフェイ
Raymond Defay
妹尾学
せのお・まなぶ

1930年東京に生れる。1953年東京大学理学部化学科卒業。現在東京大学名誉教授、日本大学理工学部教授。理学博士。著書『不可逆過程の熱力学序論』『膜の化学』など。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「化学熱力学 2」の画像:

化学熱力学 2

「化学熱力学 2」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/288頁
定価 4,860円(本体4,500円)
ISBN 4-622-02408-X C3043
1966年10月20日発行

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