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ドイツの青春 2<品切>

ERINNERUNGEN UND GEDANKEN

Eine Jugend in Deutschland


ミュンヘン、ベルリンでの大学時代を経てゴーロ・マンは、1929年ハイデルベルク大学に入る。ここで、著者の「考え方に最も大きな影響を与えた」カール・ヤスパースと出会った。ヤスパースは著者にきびしい学問の訓練を課し、著者のハイデルベルクでの生活は師の評価を得るための悪戦苦闘となった。後の、著者のハンナ・アーレント批判をめぐる著者とヤスパースの関係も興味深い。
エルゼ・ヤフェー=リヒトホーフェン、マリアンネ・ヴェーバー、グンドルフ、リッケルト、ヘッベル、シュヴァルツシルトなどの人物像、一緒に住んでいた友人の自殺といった出来事を描きながら、叙述は「最後の長い一年」と題される最終章でクライマックスを迎える。国会議事堂炎上。マン家のお抱え運転手の裏切。政治警察の手に渡ったトーマス・マンの日記を取り戻そうとする必死の努力。ドイツを出て亡命生活へ。当時の日記と証言から、事態の緊迫感がありありと伝わってくる。
著者の生きた瞬間が彷彿とする本である。



著訳者略歴

ゴーロ・マン
Golo Mann

1909年、トーマス・マンの第三子としてミュンヘンに生れる。1932年、ハイデルベルク大学のヤスパースのもとで哲学の教授資格を得る。その頃父一家はナチに追われて亡命を余儀なくされた。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
林部圭一
はやしべ・けいいち

1940年東京に生れる。1964年東京大学教養学部教養学科イギリス分科卒業。1967年東京大学大学院独語独文学修士課程修了。現在 獨協大学教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
岩切千代子
いわきり・ちよこ

1946年千葉県に生れる。1969年東京大学文学部卒業。1982年東京大学大学院独語独文学修士課程修了。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
岩切正介
いわきり・まさあき

1940年朝鮮に生れる。1962年東京大学法学部卒業。1966年東京大学大学院独語独文学修士課程修了。ウィーン大学留学。現在 横浜国立大学教授。独文学、無意識の発見、カフェなどに関する論文がある。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ドイツの青春 2」の画像:

ドイツの青春 2

「ドイツの青春 2」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/312頁
定価 3,630円(本体3,300円)
ISBN 4-622-03361-5 C1022
1993年12月24日発行
<ただいま品切です>