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自己内対話<品切>

3冊のノートから

著者
丸山眞男

〈国際交流よりも国内交流を、国内交流よりも、人格内交流を! 自己自身のなかで対話をもたぬ者がどうしてコミュニケーションによる進歩を信じられるのか〉

〈俺はコーヒーがすきだという主張と俺は紅茶がすきだという主張との間にはコーヒーと紅茶の優劣についてのディスカッションが成立する余地はない。論争がしばしば無意味で不毛なのは、論争者がただもっともらしいレトリックで自己の嗜好を相互にぶつけ合っているからである。自己内対話は、自分のきらいなものを自分の精神のなかに位置づけ、あたかもそれがすきであるかのような自分を想定し、その立場に立って自然的自我と対話することである。他在において認識するとはそういうことだ〉(本書より)

著者没後に見出された3冊のノートを一書にまとめた。1943年から1987年にかけて断片的に記された多岐にわたる文章のそれぞれは、著者の思想の原石であり、このノートが、著者座右の、いつも自己の原点に立ちかえるよすがであったことを示す。



著訳者略歴

丸山眞男
まるやま・まさお

1914年大阪に生まれる。1937年東京大学法学部卒業。1940年助教授、1950年教授。1961-62ハーバード大学特別客員教授。1962-63オックスフォード・聖アントニーカレッジ客員教授。1971年退官。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「自己内対話」の画像:

自己内対話

「自己内対話」の書籍情報:

四六変型判 タテ188mm×ヨコ131mm/312頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 4-622-03659-2 C1095
1998年2月24日発行
<ただいま品切です>