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蒋介石書簡集 中

1912-1949

蒋介石書信集

著者
蒋介石
丁秋潔
宋平
訳者
鈴木博

孫文、毛沢東とならんで現代中国を揺り動かした人、蒋介石の歴史的役割にいま再評価の光が当てられようとしている。彼と中国現代史上の人々の間に交わされた1700通余の書簡・情報類は、民国史研究への道を開く第一級資料である。

全三巻のこの中巻には、1927年から1934年までの書簡が収められている。第一次の国民党・共産党の合作が、蒋介石による上海でのクーデターによって破られて以後、抗日戦の開始とともに始まる第二次国共合作以前、まさに蒋介石の「南京国民政府」の時代である。

書簡の筆者としては、汪精衛、張学良、閻錫山、馮玉祥、李宋仁、白崇禧、何応欽らの名がならび、彼らのその後の運命、蒋介石との関係を考え合わせて読むと、南京国民政府の内幕を照らし出す資料として実に興味深い。また、関東軍による張作霖爆殺事件の後、子の張学良と蒋介石の間で往復された書簡などは、日本現代史を探究する者にも、新たな視点を提供するものとして、見逃せないだろう。

東アジアの現在と将来を考えるにも、中華民国期の研究はもはや欠かせない。登場する人物・事件については、詳細な注を付した。



著訳者略歴

蒋介石
しょう・かいせき
丁秋潔
Ding Qiujie

1930年生まれ。吉林省四平話劇団の俳優、芸術学校教員を勤める。編著書『蒋介石年譜』(1987)ほか。、1986)などがある。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
宋平
Song Ping

1935年現在の吉林省吉林市に生まれる。1956-58年長春話劇院の俳優。1958-61年右派分子とされ労働改造キャンプに。1962-79 年吉林省四平話劇団の俳優・演出家・脚本家を勤める。1979-88年長春話劇院の専属脚本家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
鈴木博
すずき・ひろし

1940年東京に生まれる。1965年東京大学文学部東洋史学科卒業。中国現代史専攻。1983-85年北京放送局日本語部員として北京に在住。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「蒋介石書簡集 中」の画像:

蒋介石書簡集 中

「蒋介石書簡集 中」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/384頁
定価 14,040円(本体13,000円)
ISBN 4-622-03809-9 C3022
2000年9月8日発行

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