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医療倫理 2<品切>

よりよい決定のための事例分析

CLASSIC CASES IN MEDICAL ETHICS


生命倫理の領域における画期的な事例を見事に網羅し、その細部に至るまで生き生きとした筆致で描いてみせる本書『医療倫理』は、第1巻の邦訳刊行直後から「きわめて有益」との高い評価を受けている。

尊厳死、体外受精、クローン技術、妊娠中絶など、人間の生と死をめぐる熱い論争を孕んだテーマを扱った1巻に対し、本巻は、先端医療と制度の問題という、これもまた焦眉のテーマを幅広く取り上げ、読者に知的な葛藤を迫る。

遺伝子診断、遺伝子治療とプライバシーについて。人工臓器や異種移植という「実験的な」医療。現代の疫病と恐れられたエイズという病。精神障害を抱えるとされたあるホームレスとニューヨーク市の法廷論争。そして、アメリカという大国を揺るがす医療経済の行方。技術革新によって生命の「奇跡」をつぎつぎに生み出す医療が、公共と個人の関係に新たなきしみを生じさせている。次に起こるのは何か。われわれはどう対処すべきだろうか。全2巻


目次


第三部 研究と実験的治療についての古典的事例
第9章 動物の被験者
フィラデルフィアでのサルを用いた頭部外傷の研究
第10章 人間の被験者 タスキギー梅毒研究

第四部 個人の権利と公共善についての古典的事例
第11章 精神病院への強制収容 ジョイス・ブラウン
第16章 遺伝病の発症前診断 ナンシー・ウェクスラー
第17章 エイズとHIV強制検査 キンバリー・バーガリス
第18章 新しいアメリカの医療制度のためのモデル メディケア

訳者あとがき
主要判決一覧
索引


著訳者略歴

グレゴリー・E・ペンス
Gregory E.Pence

1970年ヴァージニア州ウィリアムズバーグのウィリアム・アンド・メアリ・カレッジを卒業。1974年ニューヨーク大学でPh.D.取得。1976年からアラバマ大学医学部および哲学科の哲学教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
宮坂道夫
みやさか・みちお

1965年長野県に生まれる。早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒業、1990年大阪大学大学院医学研究科修士課程修了、1994年東京大学大学院医学系研究科博士課程単位取得。現在、新潟大学医学部保健学科専任講師。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
長岡成夫
ながおか・しげお

1947年京都府に生まれる。京都大学文学部哲学科(倫理学専攻)卒業。1977年京都大学大学院博士課程、単位取得につき退学。現在、新潟大学教育人間科学部教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「医療倫理 2」の画像:

医療倫理 2

「医療倫理 2」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/448頁
定価 6,050円(本体5,500円)
ISBN 4-622-04115-4 C3047
2001年2月15日発行
<ただいま品切です>