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ファン・ゴッホとミレー<品切>

VAN GOGH & MILLET


芸術家はしばしば、尊敬する先人の模倣をつうじて自らの才能を見いだす。ファン・ゴッホにとって、偉大な手本はジャン=フランソワ・ミレーだった。ファン・ゴッホは〈ミレー爺さん〉を敬慕し、ミレーの農民画の版画や複製を手にいれては熱心に模写し、そうして画家としての自信を深め、めざすべき方向を見定めていった。

ファン・ゴッホが素描の基本をまなび、また農民画の練習を決意して自らの芸術をつかんだオランダ時代から、すでにじゅうぶんな成熟のうえに新規まき直しを試みたらしいサン=レミ時代まで、本書『ファン・ゴッホとミレー』ではじめて、ファン・ゴッホの作品群が広汎にミレーの諸作品と対照された。ミレーの有名な「落穂拾い」、ファン・ゴッホのおなじくよく知られた「馬鈴薯を食べる人たち」、ファン・ゴッホの野良仕事を描いたシリーズとミレーの「野良仕事」、一連の「種まく人」。ファン・ゴッホの成長の軌跡があたらしい光のもとにたどられる。本書は、アムステルダムのフィンセント・ファン・ゴッホ美術館でひらかれた同名の企画展にともない編まれた。

大判のカラー80作品にかぞえきれないほどの資料をそえ、さらに、ルイ・ファン・ティルボルフ、シラール・ファン・へゥフテン、フィリップ・コニスピーによる、2人の大芸術家にかんする詳細で興味深い解説を収める。

「〈ファン・ゴッホとミレー〉展カタログを息もつがずに読みおえた。……芸術を愛するものに必読の一冊。」(A・プルニエ)


目次


はしがき……ロナルト・ドゥ・レーウ

序 
 同種ながら異質の画家――ファン・ゴッホとその師ミレー……ルイ・ファン・ティルボルフ

カタログ
 田園生活の詩
 ファン・ゴッホによるミレー作品の模写
 野良仕事……ルイ・ファン・ティルボルフ/フィリップ・コニスビー
 種まく人……ルイ・ファン・ティルボルフ

参考文献


著訳者略歴

ルイ・ファン・ティルボルフ
Louis van Tilborgh

ファン・ゴッホ美術館展覧会部門学芸員。ゴッホに関する解説を執筆。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
二見史郎
ふたみ・しろう

1928年神奈川県に生れる。1951年東京大学文学部卒業。現在日本大学芸術学部教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
辻井忠男
つじい・ただお

1944年愛知県に生れる。1969年東京教育大学卒業。芸術学専攻。現在出版社勤務。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ファン・ゴッホとミレー」の画像:

ファン・ゴッホとミレー

「ファン・ゴッホとミレー」の書籍情報:

A4変型判 タテ286mm×ヨコ240mm/200頁
定価 12,960円(本体12,000円)
ISBN 4-622-04250-9 C0071
1994年10月25日発行
<ただいま品切です>