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ベケットとヴァン・ヴェルデ

RENCONTRE AVEC SAMUEL BECKETT & RENCONTRE AVEC BRAM VAN VELDE


作家・戯曲家あるいは言語芸術家サミュエル・ベケットと画家ブラン・ヴァン・ヴェルデ。年齢も近いこの二人は無名時代から唯一無二の友情によって結ばれていた。それだけではない。沈黙の極みから浮かび上がるものをとらえ、困難な過程の果てに差し出される作品、そしてその後ろにそっと消え去る作者、こうした姿勢は今世紀を生き抜いた二人に通うものだった。著者ジュリエはこの二人に出会い、彼らの存在そのもの、ほとんど生そのものを、深い尊敬と共感をこめて見つめ、おのれの内面の奥底で受けとめる。その結果、言葉が言葉として生まれ出るその瞬間、あるいは絵画が絵画として現われ出る現場がとらえられ、沈黙が、まさに息吹として読者に伝えられる。このような生きた証言であることにおいてこそ、本書は、作家であり詩人であるジュリエの作品としての光を放っている。


目次


サミュエル・ベケットとの出会い
ブラン・ヴァン・ヴェルデとの出会い

訳者あとがき


著訳者略歴

シャルル・ジュリエ
Charles Juliet

1934年フランス、ジュジュリュ一生まれ。12歳から20歳まで士官学校の生徒として寄宿生活を送る。その後リヨンの軍衛生学校に入学。医学を志すが、3年後、文学に専念するために退学。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
吉田加南子
よしだ・かなこ

1948年生まれ。1971年学習院大学文学部フランス文学科卒業。東京大学大学院を経て、76-80年パリ第三大学に留学、現在、学習院大学助教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
鈴木理江子
すずき・りえこ

1948年生まれ。70年立教大学フランス文学科卒業。70年より2年間、ジャック・ルコック演劇学校(パリ)に在籍。74年から88年まで、転形劇場(主宰・太田省吾)に在籍し「小町風伝」「水の駅」などに出演。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ベケットとヴァン・ヴェルデ」の画像:

ベケットとヴァン・ヴェルデ

「ベケットとヴァン・ヴェルデ」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/216頁
定価 3,520円(本体3,200円)
ISBN 4-622-04253-3 C1098
1996年12月3日発行

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