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リヒター、グールド、ベルンハルト<品切>

著者
杉田敦

この本はアートに関するものである。けれども、そのために登場する三人の人物のうち、ひとりをのぞいて直接アートとは関係がない。天才という名をほしいままにしたユニークな音楽家グレン・グールド、一風変わった、執着的な構成で際立つ作家トマス・ベルンハルト。このような二人の表現者を、アートに関する言説のただなかに置くことを許すのは、もうひとりの登場人物である。ゲルハルト・リヒター。現代ドイツを代表するアーティストのひとりである彼によって、グールドとベルンハルトはここに繋ぎ留められている。リヒターのためのグールド、リヒターのためのベルンハルト、そして何よりも、リヒターのためのリヒター。この本は、グールドやベルンハルトが、その背後にいるリヒターの方を指し示すように、リヒターのさらに背後の何ものかを指し示している。それがアートだ。


目次


表現の原子
音の粒子 グレン・グールド
言葉の粒子 トマス・ベルンハルト
イメージの粒子 ゲルハルト・リヒター
絶望のマシーン

あとがき


著訳者略歴

杉田敦
すぎた・あつし

1957年生まれ。名古屋大学理学部卒業。東京工業大学像情報工学研究施設を経て批評家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「リヒター、グールド、ベルンハルト」の画像:

リヒター、グールド、ベルンハルト

「リヒター、グールド、ベルンハルト」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/256頁
定価 2,640円(本体2,400円)
ISBN 4-622-04255-X C1070
1998年4月23日発行
<ただいま品切です>