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英国ルネサンスの女たち

シェイクスピア時代における逸脱と挑戦

著者
楠明子

16世紀中頃から約一世紀にわたる英国ルネサンスは、強力な父権制社会であった。女性は結婚前は父親、結婚後は夫に「従順」に従う義務があり、当時の女性に求められた美徳は、「貞節・寡黙・従順」であった。しかし、これらの規範に対して女性たちはさまざまな手段によって反旗を翻した。ある場合は男装し、ある時は「じゃじゃ馬」となって反撃、時には「魔女」や「娼婦」となり、はたまた女ながらペンをとって社会の矛盾を衝いた。

本書は、シェイクスピア時代の多くの劇作や史料にスポットを当てながら、当時の〈婦徳〉として掲げられた価値観から「逸脱」したり、社会に「挑戦」したりして、自己を主張した女性たちの諸相を明らかにした労作である。英国女性史、ひいては日本女性史への刺戟的な寄与。


目次


はじめに
序章
1 男装する女たち
2 喋りすぎた女たち――「じゃじゃ馬」の系譜
3 「魔女」と呼ばれた女たち
4 「娼婦」と呼ばれた女たち
5 ピューリタンの女たち
6 筆をもつ女たち――シェイクスピアの姉妹たち
おわりに


著訳者略歴

楠明子
くすのき・あきこ

東京女子大学卒。ロンドン大学にて文学博士号(英文学)取得。現在東京女子大学文理学部英米文学科教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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英国ルネサンスの女たち

「英国ルネサンスの女たち」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/392頁
定価 4,104円(本体3,800円)
ISBN 4-622-04514-1 C3098
1999年12月3日発行

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