夢の終わり
ジュラと高地プロヴァンスに暮らして
THE END OF A DREAM

判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 216頁 |
定価 | 2,640円 (本体:2,400円) |
ISBN | 978-4-622-04614-1 |
Cコード | C0098 |
発行日 | 1997年6月6日 |
備考 | 現在品切 |

THE END OF A DREAM
判型 | 四六判 |
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頁数 | 216頁 |
定価 | 2,640円 (本体:2,400円) |
ISBN | 978-4-622-04614-1 |
Cコード | C0098 |
発行日 | 1997年6月6日 |
備考 | 現在品切 |
「この本は、ジュラの城と高地プロヴァンスの農家と、そこで暮らし永住しようとしたが出来なかった私と娘の物語である。私は、家に住むよりも森に住むことを好むジュラ地方人の最後の世代に属する四人の男と知り合った。また、鷹のように影を見張り、怖ろしい闘いの渦中には要塞であった城をわが家にした。プロヴァンスでは、ライッサ山麓の集落に住む仲違いをしている二つの家族の、思ってもみなかった人間味と暖かさに接した。この本にはまた、若者とその夢の計画の物語があり、老人と幽霊の物語がある。それに、私の記憶の中にいつまでも残っている個性豊かな女たちや男たちの物語がある。彼らの中のいく人かはいまだに薄れゆく夕影の中にそのまま生き続けている。」(著者のまえがきより)
情熱的な女性と知られざるフランスの舎暮らしとの運命的な出会いと別れを、美しく細やかに描いた紀行=回想文学の佳作。