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つむじ風

『突然炎のごとく』の真実の物語

GESPRUNGENE LIEBE


ヌーヴェルヴァーグの金字塔として、現在も幅広く愛されるフランソワ・トリュフォー監督の不朽の名画『突然炎のごとく』。

ジャンヌ・モロー演じる一人の女と二人の男の、忘れがたい愛の物語に、トリュフォーが捉えられたのは、ひとえにその原作となった小説の魅力ゆえに他ならない。作者アンリ=ピエール・ロシェは、74歳にして、この自伝的物語を発表したのだった。

そう、この三角関係の物語には、モデルが存在する。ロシェ自身と、フランツ、ヘレン・ヘッセル夫妻がその主人公である。

本書は、この三人の余りにも運命的な人生を、詳細に追跡した記録=小説である。ピカソ、デュシャンらの友人としてパリの美術界で名を馳せたロシェ、ベンヤミンの『パサージュ論』の着想に決定的な影響を与えたフランツ、その美貌と奔放さで比類のなかったヘレン――これは今世紀のヨーロッパが持った、奇跡のような実話である。

ドイツで刊行されるや、多大な反響を呼び、イタリア、フランスなどで翻訳が進行中の『つむじ風』は、映画ファンのみならず、ヨーロッパ現代/文化史に関心を抱く読者必読のドキュメントである。



著訳者略歴

マンフレット・フリュッゲ
Manfred Flugge

1946年デンマーク生まれのドイツ人。ミュンスターとリールでフランス文学と歴史を学ぶ。1976年から88年まで、ベルリン自由大学で講師をつとめた後、ベルリンで作家活動を続けている。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
和泉勇
いずみ・いさむ

1946年富山県生まれ。薬品会社に勤務後、フランス、アメリカほかに滞在。1979年より85年まで、ベルリン自由大学に学ぶ。現在、映画のコーディネーターを中心に、通訳・翻訳の仕事に従事している。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「つむじ風」の画像:

つむじ風

「つむじ風」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/424頁
定価 6,480円(本体6,000円)
ISBN 4-622-04671-7 C1097
1999年5月10日発行

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