みすず書房

明治国家最盛期の法学者穂積陳重の妻、また実業家渋沢栄一の娘だった一人の女性の貴重な日記。

目次

まえがき
明治23年(1890年)/明治24年(1891年)/明治25年(1892年)/明治26-7年(1893-94年)断章/明治29年(1896年)/明治30年(1897年)断章/明治32年(1899年)/明治33年(1900年)/明治34年(1901年)/明治35年(1902年)/明治36年(1903年)/明治37年(1904年)/明治38年(1905年)/明治39年(1906年)
補遺1 穂積重樹のこと
補遺2 歌子の学歴
補遺3 鈴木重麿のこと
補遺4 陳重と歌子の結婚
補遺5 渋沢千代のこと
補遺6 穂積重頴のこと
補遺7 穂積八束の青年時代
補遺8 「法典論争」について
補遺9 「おくにさん」にこと
補遺10 「民法典編纂」について
補遺11 陳重の外遊
補遺12 「英学入門」について
補遺13 「父の書斎」
あとがき
伊達家・穂積家・渋沢家略譜
索引