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ナボコフ書簡集 1

1940-1959

VLADIMIR NABOKOV: SELECTED LETTERS 1940-1977


これらの書簡を選ぶにあたっては、いくつかの大雑把な目安が念頭にありました。ほとんどの書簡が、以下に列挙するナボコフの側面のうち、ひとつあるいはそれ以上を反映しております。(1)作家としての進歩の道筋。創作過程に対する洞察。(2)大学教師の仕事。(3)情熱の対象としての鱗翅目とチェス。(4)彼の人生にかんする小さな、しかし重要な事実。(5)親族との付き合い。(6)彼の芸術上のモラルと個人のモラル。(7)買い出し用の食料リスト、脱線した伝記作家を叱りつける書簡に始まり、親族あるいは芸術上の問題にかんする重要な書簡に至るまで、すべてに見られるユーモアと独創性。無味乾燥な学を衒って、こういう分類を試みたわけではありません。これらは、必ずや読者諸氏を魅了するであろう、この本のテーマのいくつかなのです。これらのテーマが、多面的なナボコフの小説が持つのと同じ複雑さと均整と緊張をともなって、本書のなかで展開されていくのです。『ロリータ』が経験した信じがたい冒険の数々だけでも、一冊の小説に値するものであります。――ドミトリ・ナボコフ「序文」より。全2巻。



著訳者略歴

ウラジーミル・ナボコフ
Vladimir Vladimirovich Nabokov

1899-1977。サンクト・ペテルブルグ生まれ。ロシア革命時に一家でロシアを脱出。ケンブリッジ大学卒業後、ベルリン、パリで亡命生活を送る。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ドミトリ・ナボコフ
Dmitri Nabokov

1934年、ウラジーミルの長男としてベルリンに生まれる。ハーヴァード大学卒業。欧米でオペラのバス歌手として活躍。父の著作をロシア語から英語に、また英語からイタリア語に翻訳。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
マシュー・J・ブルッコリ
Matthew J. Bruccoli

1931年生まれ。サウス・カロライナ大学の英文学教授。著書にスコット・フィッツジェラルド、ジョン・オハラ、ジェイムズ・グールド・コゼンス、ミッチェル・ケナリーなどの伝記がある。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
江田孝臣
えだ・たかおみ

1956年、鹿児島県に生まれる。1979年、千葉大学人文学部卒業。1985年、東京都立大学大学院博士課程人文科学研究科英文学専攻退学。現在、中央大学経済学部助教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ナボコフ書簡集 1」の画像:

ナボコフ書簡集 1

「ナボコフ書簡集 1」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/320頁
定価 6,050円(本体5,500円)
ISBN 4-622-04711-X C1098
2000年2月25日発行

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