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外山滋比古著作集 8

風の音

エッセイ集


著作集全8巻のうち、待望のエッセイ集である。30冊に余る既刊のエッセイ集から著者の自選によって、滋味掬すべき作品を集成した一巻である。師弟・食べ物から教育・ことばまで、人生万般、人間が生きてゆくうえでの智恵が詰まっている。近くは恩師・福原麟太郎、遠くは兼好法師にモンテーニュと、モラリストの文学伝統に連なる、人間観察の妙を味わっていただきたい。

「内田百訷を知ったのは偶然である。旅行にもっていこうと買った文庫本『百鬼園随筆選』だった。たちまちとりこになる……この百年間、文章にかけて百訷の右に出るものはあるまい。わが随筆遍歴は寅彦に始まり百訷に終った。奇しくもともに漱石の門下である。なにかあるような気がする」(著作ノート。)全8巻。


目次


 日々是日々
ボタンのはなし/寄宿の子/日本の英雄/一列に並ぶ/気をきかせて遅れる/酔うて候/脚下照顧/同窓会の名簿/忙しくなくなる
 キケロ流
漱石の手紙/トイレ/のばせばのびる/忘れる/手帳のメモ/ふえる/ネコの会/ペット/キケロ流とセネカ流/グライダー/知の編集/触媒/「思われる」と「考える」
 山茶花
あたり木/「集まれ」と「集合」/「の」/行先表示/ナイターとアルファー/校正畏るべし/「オーヤマゲッセン・ドン!」/センセイ/スピーチとスカート/山茶花/オオアサリ/菜の花漬/あわもち/ますの寿司/うるか/干もの/はぜ/かまぼこ/そうめん/いも/とうがん
 七分の天
夢のあと/楽天的/標準/「もったいない」/ヤマカガシ/間違い電話/目で食う/心の町/遠い隣/コルク/おじさん/手向け/七分の天
 風の音
すず風/帽子/付き合い/外国/お天気屋/切符/ポスト/かぜ/「なまけもの」/地縁/うらとおもて/きずのあるくだもの/鼻が高い/上空/風の音
 赤い風船
柿の色/ひつじ田/軍隊の潮干狩/ビール/やきいも/ウソの富士山/桑の実/湯のみ/マラソン/顔/たずね人/こだま/赤い風船/大文堂/風船のあと/会う
 著作ノート


著訳者略歴

外山滋比古
とやま・しげひこ

1923年愛知県に生まれる。1947年東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。1951年「英語青年」編集長。ついで「英語文学世界」「月刊ことば」を創刊、編集。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「風の音」の画像:

風の音

「風の音」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/376頁
定価 3,672円(本体3,400円)
ISBN 4-622-04858-2 C1395
2002年8月7日発行

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