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大学のドンたち<品切>

THE DONS


表題の「ドン」とは、簡単にはオックスフォード大学とケンブリッジ大学の教師を意味する言葉である。つまり、本書はオックスブリッジの「ドン列伝」であり、とりわけ異彩を放った「良き教師と奇人と天才たち」の評伝集である。

たとえば、「名声や勲章や表彰状には大喜びし、男爵の爵位もためらいなく受けたが、遺産はほんのわずかしか残さなかった」天才物理学者のラザフォード。殉教者の血といわれる敷石の黒いシミをなめて、「これはコウモリの小便です」と言った地質学者のバックランド。もっとしゃべりたいと思って、逃げ出した客人のベッドの端にちょこんと坐りこんだ話し好きのバーリン。他にも、宗教家のニューマン、電子の発見者トムソン、古典学者のジャウェットなど、良くも悪くも人並み外れた「ドンたち」のエピソードが温かくユーモラスに紹介され、その言動・業績が公平に考察される。小さな傑作『てのひらの肖像画』につづく、読んでたのしい評伝集。



著訳者略歴

ノエル・アナン
Noel Annan

1916年生まれ。イギリスの歴史学者・伝記作者。39歳の若さで母校ケンブリッジ大学キングズ・コレッジの学寮長になった後、ロンドン大学ユニヴァーシティ・コレッジ学寮長、ロンドン大学初代副総長を歴任。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
中野康司
なかの・こうじ

1946年生まれ。東京外国語大学卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。東京都立大学教授を経て、現在青山学院大学英米文学科教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「大学のドンたち」の画像:

大学のドンたち

「大学のドンたち」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/184頁
定価 3,132円(本体2,900円)
ISBN 4-622-04862-0 C1098
2002年2月18日発行
<ただいま品切です>